郷土のおはなし・おすすめスポット
郷土のおはなし・
おすすめスポット
岩手・盛岡周辺の郷土のお話と店舗周辺のおすすめスポットをご紹介します。
場所の空気感というのは写真や文字ではなかなか伝わらない部分が多いので、
ぜひ実際に足を運んでいただきたいと思います。
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ー郷土のおはなしー
no.422018/4/17UP本店・総務部Aおすすめ!
盛岡食いしん爺のもりおかじまん
材木町・河南地区・八幡町の手書きイラストマップが手作り感満載でいい味出してます。これからの季節、花見がてら本書を片手に、ぶらぶら散歩しながら食べ歩くのもいいんじゃないでしょうか。盛岡のあたりまえの美味しさや美しさを思い出させてくれる本書。催事カレンダーもすべて網羅されており、地元の方にも観光やビジネスの方にもいい一冊だと思います。
それにしても、表紙を飾る盛岡芸妓のとも千代さん。うしろ姿が絵になります。この方、美しいのはうしろ姿だけではありません。 -
ーおすすめスポットー
no.412017/11/29UP本店・総務部Aおすすめ!
虹
おすすめスポットとは関係ありませんが、今日さわや書店の本店5階事務所より、虹がきれいに見えたのでUPします。5階の事務所は本店建設当時は岩手山がきれいに見えたと聞いていますが、現在は高い建物が多くなり見ることはできません。それでもたまに夕焼けや虹など、ハッとさせられる空を見る事があります。心が洗われます。
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ーおすすめスポットー
no.402017/11/21UP本店・総務部Aおすすめ!
映画館通り
通称「映画館通り」であり、住所で言えば中央通から大通、菜園に通じる一本の道。そこに映画館が集まっている事からこのように呼ばれています。バス停や店舗名などにもこの通称が使われ、盛岡市民には住所よりも場所が伝わります。以前はもっとありましたが現在は4館。しかし、全国的にも珍しい「通り」なのではないでしょうか。
先日、「中劇」で「午前十時の映画祭」の『グロリア』を鑑賞。来月は12月2日から『夜叉』、16日から『戦場のメリークリスマス』、30日から『アニー・ホール』と続きますので全部観に行く予定です。映画は映画館での鑑賞用に作られているものなので、テレビ等で観るのと劇場で観るのとでは、やはり違うなと感じます。街なかの小さな映画館。結構いいものです。 -
ー郷土のおはなしー
no.392017/9/19UP本店・総務部Aおすすめ!
銀河鉄道の父
門井慶喜
講談社
浄土真宗を篤く信仰し、非常に真面目で現実的な父・政次郎が見つめる、長男・宮沢賢治。その愛情と葛藤。是非さわや書店の書皮に栞を添えて、じっくりとお読みいただきたい。 -
ーおすすめスポットー
no.382017/5/23UP本店・総務部Aおすすめ!
ORIORI開店日の岩手山
本日、平成29年5月19日金曜日は快晴です。『ORIORI produced by さわや書店』のオープン初日。出店に際しお世話になった皆様に感謝を申し上げ、お客様をお迎えするために今日は朝から盛岡駅ビル・フェザン3Fへ向かいました。盛岡駅まで歩いて行く途中、本店と盛岡駅との中間地点に開運橋があります。雲一つない青空の元、開運橋からの岩手山がきれいに見えました。天候や季節によって見え方が大きく変わる岩手山。やけに近くに見えたり遠くに見えたり、見る者の心のありようによっても印象が違うのかもしれません。今日は遠くに、そしてやけに光って見えました。
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ー郷土のおはなしー
no.372017/3/28UP本店・総務部Aおすすめ!
イーハトーブの旅
蒲澤利行写真集
岩手の四季を非常に芸術的に切り取った写真集。雫石町・八幡平市・西和賀町・三陸海岸など様々な地域の、厳しくも美しい自然の姿を写真表現で伝えている。もちろん毎日がこんな絶景ではないにしろ、たまに見せる瞬間的な美しさに見覚えがあると感じるのは、どこかに忘れていた心の風景を感じるからだと思う。それは岩手県民としてのアイデンティティとも無縁のものではないだろう。
余談だが蒲澤さんはちょっと前まで、さわや書店本店より徒歩1分ぐらいの場所で『札幌ラーメン』の店をやっていた。現在は矢巾町に移転し『札幌ラーメン・ピリカ』として営業している。小麦の香る太麺に味噌のスープと野菜が良く合い本場の味がする。要するにうまい。 -
ーおすすめスポットー
no.362016/11/29UP本店・総務部Aおすすめ!
盛岡のパワースポット
烏帽子岩烏帽子岩は櫻山神社に向かって右手後方階段を上った所に祀られており、近くに行くと圧倒的な存在感があります。櫻山神社社務所の案内板によると、盛岡城築城時この地を掘り下げた時に突出した大岩が出てきて、以来様々な神事が行われ南部藩盛岡の「お守り岩」として今日まで崇拝されているとの事。盛岡城跡公園(岩手公園)の美しい石垣の技、櫻山神社のパワースポット烏帽子岩、岩手の由来とされる鬼の手形で有名な三ツ石神社と、盛岡石めぐり散歩と洒落込むのも乙なものかと思います。
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ーおすすめスポットー
no.352016/9/20UP本店・総務部Aおすすめ!
山車パレードの大通商店街
毎年9月14日から16日まで盛岡の秋まつりとして市内を練り歩く山車(だし)。その中でも一番の見どころは15日午後6時より、全ての山車がライトアップされ大通商店街に集結するパレードです。盛岡の大きなイベントは6月のチャグチャグ馬コと8月のさんさ踊り、そして9月の山車の三つです。最も規模が大きいのはさんさ踊りですが、盛岡らしさをゆっくり見るならチャグチャグ馬コと山車だと思います。この二つはあまり混まずに見ることができ、市内を歩くにも清々しくて丁度いい季節です。そして初夏は鮎や山菜、初秋はサンマやきのこなど食べものも美味しくなるいい時期ですよね!
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ー郷土のおはなしー
no.342016/9/13UP本店・栗澤おすすめ!
よくわかる盛岡の歴史
加藤章・高橋知己・藤井茂・八木光則著 東京書籍 地元に関する書籍は、お客様のお問い合わせの多いジャンル。 特に、盛岡の歴史を解りやすく扱った書籍は意外と少なく、返答に苦慮していました。 そうした中で遂に刊行されたのが本書。 「中学生ぐらいから大人まで理解できる」をコンセプトに、旧石器時代から先の東日本大震災までの壮大な歴史を、読み易くまとめてあるのが特長です。 政治的側面のみでなく、社会の様子にも重点を置いており、地元が歴史を通してより身近に感じられる構成になっています。 タイトルが示す通り、盛岡を舞台にした本書ですが、必然的に盛岡藩全体を中心に扱うことになりますので、盛岡市民以外の方も楽しめる内容になっています。 本書の続編、もしくは改訂版が出るとしたら、50年後や100年後になるかもしれません。 そのころの盛岡は、今より暮らしやすい社会になっているのでしょうか。 100ページ強のコンパクトな本書ですが、過去と現在、そして未来への思いが込められたとても重みのある一冊です。
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ー郷土のおはなしー
no.332016/9/6UPフェザン店・松本おすすめ!
日本の街角酒場で
呑み語らう小西康隆
東邦出版
なんと!
日本全国の数ある「街角酒場」を巡るこの本は盛岡から始まる。 5月の下旬、盛岡は梅雨前の一番良い時期である。
当書店の上盛岡店に程近い「ベアレン醸造所」から、この酔道中は始まります。 「白龍本店」でじゃじゃ麺を食べながら「鷲の尾」と「菊の司」。 駅前の「やき鳥 いこい」で「あさ開」。 「おばちゃん」で焼酎を呑み、「茶の間」でホヤ刺し。 この著者、ただ者ではない! 地場の隠れ家をことごとく踏破しているではないか!!
函館、金沢、京都、下関、博多・・・・・・全国32都市の酒場巡りの決定版。 この信頼できる本を片手に、全国行脚するのも一興です。