さわや書店 おすすめ本
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no.2472018/6/19UP
本店・総務部Aおすすめ!
究極の選択 桜井章一/集英社新書
20年間無敗、伝説の“雀鬼”だからこそ語られる、勝ち続けることの功罪と、負ける事や失敗する事の意味。目先の損得だけでなく「負けるが勝ち」や「損して得とれ」という、人間をトータルで見た時の著者の価値観は、魑魅魍魎の蠢く修羅場を多く経験し様々な人をよく見てきた著者が出した最終的な答えなのだろうと思う。
一問一答形式で語られる著者の答えは、AIで導き出されるようなものではない。より強くより大きくという考え方とは別に、弱くても小さくても、トータルでより良く生き抜くためのヒントが見えてくる。