さわや書店 おすすめ本
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no.2522018/7/3UP
本店・総務部Aおすすめ!
午前十時の映画祭9プログラム キネマ旬報社/キネマ旬報ムック
映画館で映画を観るのと、それ以外の方法で観るのとでは基本的に別物だろうと思う。さわや書店本店より徒歩1分の中央映画劇場へ「午前十時の映画祭」をたまに観に行くが、先日『地獄の黙示録』を観て、これは映画館で観るべき作品だと感じた。
そういえば中学生の頃、『プラトーン』を観て大変感動し、そして全く期待していなかった同時上映の『サボテン・ブラザーズ』も面白かったと記憶している。同じように『ロッキー4』を観に行き、やはり同時上映でアイスホッケーの映画『栄光のエンブレム』もいまだに印象に残っている。
映画館で映画を観るという行為は、ちょっと他には代え難い価値があるように思う。現代感覚において、映画料金が高いか安いかは人それぞれに考え方があるだろう。でも後になって何かの拍子にふっと、その良さに気が付くことも多い。そういう意味では「本」が持っている価値と一緒である。最近観た映画の中では『パターソン』が良かった。
ちなみに『ロッキー4』といえば、来年2019年1月公開の『クリード2』にはドラゴ役でドルフ・ラングレンが出演するそうだ。30数年越しに楽しみである。